国境の街

今夜は華金だったので、少し寄り道をした。

 

すき家で特盛のチーズ牛丼を注文。

 

店員さんにぎょっとされた。

 

タバスコをもりもりかけて、まずい麦茶を飲みながら完食。

次回はメガ盛りですね。

 

その後コンビニへタバコを買いに行くと、

丁度ロシア人が出ようとしているところだった。

 

日本人の文化では出る人が優先だが、ロシアではどうなのだろうか。

 

私はロシア人が出ようとしているのを妨げて入店した。

 

そのとき、「チッ」という舌打ちが聞こえた。

(やばい、殴られる)と思った次に聞こえてきたのは、

「ワーオ、セクシー!」

という吐息交じりの声であった。

 

そのときの私の格好はグレーのTシャツに白い半袖カーディガンで

若干胸が強調されていた。

 

ロシア人は外へ出て行った。

 

実は私の住んでいる町は国境の街である。

船員のロシア人が港の近くをウロウロしている。

国道にある青看には日本語とロシア語表記がされている。

 

近頃は不景気なのでだいぶロシア人の姿も減ったが、

それでも国境の街なのである。