ツイッターの人が自殺したらしい
あるツイッターの人が自殺したらしいです。
昔使っていたツイッターアカウントでフォローしていた人です。
メンヘラ界隈では有名な方だったっぽくて、読書メーターで読んだ本を共有していたり、スマホからニコ生放送を配信していたり、メンヘラを集めて同人誌を作っていたりした印象です。
訃報はこちらの記事で知りました。
ツイッターの人というのは、はるしにゃん氏です。
ツイッターアカウントやはてなブログはそのままに残されています。
メンヘラ同人誌の「メンヘラリティ・スカイ」はメンヘラ神氏が寄稿していたと知り、そのことがきっかけでDL版を購入しました。
メンヘラばかりを集めて同人誌を発行してしまうなんてすごい発想だと思いました。
昔まだブログサービスやSNSが充実していなくて、個人のホームページがたくさん見られた頃がありました。
その頃からメンヘラはコンテンツとして存在していたように思います。
主に女子中学生がメンタル系の詩や写真素材を掲載し一定のコミュニティが築かれていました。
メンヘラのアイドルというのも存在しました。
南条あや氏の日記は書籍化もされており有名です。
主にツイッターで人気を集めたメンヘラ神氏の自殺はネットでも話題になりました。
メンヘラをコンテンツにするのは女性しかいないと思い込んでいました。
そこにはるしにゃん氏がいました。
彼のブログに書かれている内容は私の頭には難しくてよく理解できませんでした。
しかし何らかの魅力があったので彼の周りにはたくさんの人がいたのだと思います。
中途半端に他人の自殺を知ることは精神衛生上あまりよくないみたいです。
精神障害について研究している先生が、「学校で自殺があったときに何も全校生徒を集めて緊急集会を開く必要は無い」という内容のことを講義で話していたのが記憶にあります。
こうして記事にすることで、インターネットの誰かが自殺したのだということを中途半端に拡散してしまうことになります。
何のための投稿かと聞かれたら自己満足の為です。
インターネットの向こう側に人間の死があります。