田中麻衣さんの『必勝LOVE教本』レビュー

田中麻衣さんの『柔らか~いモテ女子になるっ 必勝LOVE教本』についてのレビューです。

購入したのは数か月前なんですが、このとき初めて恋愛本というものに手を出してみました。

ゲオに売ってて帯とパステル調の表紙の雰囲気がかわいかったので購入を決めました。

www.futabasha.co.jp

 

帯が付くとこんな感じ。

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目次をAmazonさんから引用させてもらうと、

1 出逢いを引き寄せる(「柔らか」女子は最強である
「出逢いがない」じゃなくて「出逢いに繋げる」意識
「したい髪型」より「似合う髪型」 ほか)
2 意中の彼を必ずオトす(メールは会う段取りをするツール
初デートは焼き鳥屋さんがテッパン
デートで一番重要なことは「自分が楽しむこと」 ほか)
3 彼にもっと愛されるために(愛されて、幸せだと実感できる恋をする
付き合ってからも自分の全てはさらけ出さない
彼に自信を与えるのは彼女の仕事 ほか)

http://www.amazon.co.jp/dp/4575308714

こんな感じで、大きく分けて3部構成になっています。

要するに、出逢う→付き合う→お付き合いをより良いものにするって内容ですね。

 

女性ブロガーで知っていたのは、はあちゅうさんくらいだったのですが、この本を書かれた田中麻衣さんもブロガーさんみたいです。

ameblo.jp

ブログのテーマ分けがされてなかったので購読には至らず。

ファッションとかメイクとか、記事がテーマ別になってたらなーって思います。

はてなブログでいうところの「カテゴリー」ですね。これって意外と大事っぽいです。

 

「柔らか~いモテ女子」ってどんな女子?

さて、本の中身です。

田中麻衣さんの言う「柔らか系女子」。ボディ・ヘア・メイク・香水・ネイルの5つの観点から分析されてました。

もちろん外見だけではなくて、

柔らかい物腰

っていうのが内面的要素として必要みたいです。

確かに柔らかくてナチュラルな外見の女子ってモテそう。でも内面は?男性の皆さん、お好きですか?どうなんでしょうか。

そして思ったことが。

恋愛本なのにガツガツしていない…難しい、どうやってモテに繋がるんだ

もう少し読み進めて行くことにします。

……

あれ、1章が終わってしまった。

まだ出逢ってすらいないぞ。

 

そもそも男性はどんな女子を求めているのか

柔らか系女子ってどれくらいモテるの?そもそも男の人って柔らか系女子のことどう思ってるの?

まず、男の人にとっては彼女にしたい子と遊びたい子がいると思うんですよね。

当然女子側からしたら、もちろん幸せになりたいので好きな人の彼女になりたいです。

そこでこんな記事を見つけてきました。

「男が彼女にしたいタイプ」

slism.net

うーん…柔らか系女子っていうよりは、まぁ具体的に言うと清楚で聞き上手な女子が求められているようです。それって柔らか系女子?おしとやかな女子?

howcollect.jp

こちらの記事だと、清楚で真面目で家庭的で優しい女子が理想とされてるみたいです。

もしかして柔らか系よりも清楚系目指したほうがモテるのでは。

 

わたしのかんがえたさいきょうの恋愛本

田中麻衣さんの本のレビューをするはずが、こんな方向に行ってしまいました。

私の考えた最強の恋愛本を発表します。

 

・男の人が彼女にしたいタイプ徹底解析

恋愛本って、なんとなーく好きな人ができて、あぁこの人と付き合いたいけどどうやったら付き合えるの?ってなったときに買うと思うんです。

そこでその好きな人のことまだよく知らないけど、とりあえず万人ウケするモテ女子になっておこうってときに必要になるのが、「一般的な男の人はどんな女子を彼女にしたいと思っているのか」という情報ではないでしょうか。

女子の勝手な妄想ではなくて、実際に男の人の声を集めてデータ化してほしいものです。

 

・モテるための技術~外見編~

まずは取りかかりやすい外見からなんとかしていきます。

ボディ・ヘア・メイク・ファッション、この4つが網羅されていれば結構です。

 

・モテるための技術~内面編~

内面を変えるのって難しいと思います。少し大げさですが、そもそも自分を偽ってまで好きになってもらう必要ってあるのでしょうか。

そこで自分の長所を伸ばしながら短所を補えるような内容になっていれば最高です。

自分を変えるには、まず自分を認めるところから始めたいです。

 

・付き合う方法

直球です。どうやって親密になってお付き合いするところまでいくのか。

連絡先を交換する方法・連絡を取る頻度・初めてのデート・2回目以降のデート…

これらを事細かに掲載します。

 

恋愛本で扱うのはここまででいいと思います。

その後のお付き合いは自分でやります。

 

だからどこかの出版社さん、こんな本を出してくださいお願いします。